• ENGLISH
  • 簡体中文
  • 産科
  • 婦人科
  • 病院のご紹介
  • インフォメーション

婦人科

子宮頸がんの予防について

子宮頸がんワクチン接種 1回15,750円(税込) 3回45,000円(税込)

子宮頸がんは予防が可能な病気です。

図:子宮の構造子宮頸がんという病気をご存じでしょうか?子宮にできるがんには、子宮体がんと子宮頸がんの2種類があり、子宮頸がんは子宮頸部にできるがんのことです。

子宮頸がんには、大きな特徴がいくつかみられます。
まず、日本人女性の婦人科のがんの中で最も発症率が高く、特に20代後半~30代と若い年代で発症し、一年で3500人もの女性が命を奪われていること。発症年齢のピークが、妊娠適齢期に重なることからマザーキラーと呼ばれることもあります。

二つめは、初期症状がほとんど無く、自覚による早期発見が難しいことです。しかし、有効な検査方法が確立されており、検診による早期発見は可能です。

もう一つの特徴として、子宮頸がんは性交渉時のHPVウィルスへの感染が引き金となって起こる病気であることが挙げられます。今日では、そのウィルスへの感染を防ぐために有効なワクチンも開発されています。

恐ろしい病気であることにはかわりありませんが、検査方法の確立とワクチンの開発により、子宮頸がんは「予防可能ながん」といえるのです。

図:日本における20〜39歳の女性10万人当たりの各種がんの発症率推移

HPVは誰でも持っているウィルスです。

図:子宮頸がんになるまで子宮頸がんの原因、HPV(ヒトパピローマウィルス)は、人間の粘膜や皮膚に普通に存在するウィルスです。風邪のように誰しも感染の可能性があり、STD(性感染症)とは違います。性交渉の経験のある女性であれば誰にでも感染の恐れがあります。

性交渉により子宮頸の粘膜に微細な傷が生じると、そこからHPVに感染します。HPVにも種類があり、その中のハイリスク種に感染したケースからごく一部が、前がん病変を経て子宮頸がんを発症します。実に80%もの女性がハイリスク種に感染して、自然排除されるといわれています。


図:子宮頸がんになるまでハイリスク種への感染から、数年~十数年の病変過程を経て子宮頸がんに至ります。発病まで大変息の長い癌であり、検診によって、かなり初期からの発見も可能ですが、15~19才の女性の32%がHPVに感染しているというデータもあり、婦人科の検診を受け始めるよりも前に、感染し病気が進行してしまうおそれも否めません。

予防対策は、10代からはじめることが大切。

図:ワクチンの接種時期/先進国の子宮頸がん検診受診率

数年~十数年と長い病変過程を持ち、20代後半から30代で発病のピークを迎える病気であることから、10代からの予防が子宮頸がんにとって大変有効な対策であるといえます。

しかし、婦人科検診を実際に受診する年齢はそれほどまでに若年化しておらず、検診による早期発見よりも、ワクチンの接種という方法によって、感染を未然に防ぐ対策を行うことが大切となってきています。

ワクチンを接種すれば、20代、30代の女性の子宮頸がんの発生原因の60%とされるHPV16型、18型に対しては、ほぼ100%予防できます。

世界の先進各国では優先接種対象等の基準をもうけ、国家事業として子宮頸がんワクチンの接種を進めています。日本でも各医会が連携して、子宮頸がん予防を推進しようとする動きがありますが、他の国と比べるとその接種率は大変低いものです。

是非、子宮頸がんのワクチン接種を!

図:接種スケジュールと感染予防効果

子宮頸がんワクチンにはガーダシルとサーバリックスがあり、それぞれ半年間に3回の接種が必要です。
  ガーダシル   : 初回接種・2ヶ月後・6ヶ月後
  サーバリックス : 初回接種・1ヶ月後・6ヶ月後
3回接種することで十分な予防効果が得られるため、3回目まで きちんと接種しましょう。
ワクチンは子宮頚がんを100%予防できるわけではありません。ワクチン接種とあわせて定期的な子宮頸がん検診も重要です。早期 発見と治療のためにワクチン接種後も定期的に子宮頚がんの検診 を受診していただきたいと思います。

▲トップページへ戻る


医療法人 愛育会 愛育病院 〒242-0006 神奈川県大和市南林間2-14-13 TEL:046-274-0077(代)

Copyright (c) 2007-2009 AIIKU HOSPITAL. All rights Reserved.