ご挨拶
愛育病院のお約束
愛育病院は、いついかなる場合でも、妊婦さんと赤ちゃんにとって最良の妊娠生活と出産環境を提供し、充実した産後生活をサポートします。
そのために、いまなお進化し続ける産婦人科の医学的知見や技術を常にアップデートしつづけ、医師や助産師、その他の医療スタッフとの連携を心がけています。
オールスタッフ体制によって、妊婦さんに寄り添い、妊婦さんの思い描く出産をサポートするとともに、産後のケアを通じて楽しく充実した育児につながるよう援助いたします。
院長から皆さまへ
理事長・院長
岡田 恭芳
突然ですが、“controversial(コントロバーシャル)”という言葉をご存知でしょうか。「論争の的になる」を意味する英語です。現在の産科医療はまさに「なにが正しい見解なのか“controversial”な状態」であり、産婦人科医や助産師などの産科のプロフェッショナルどうしでも、まったく異なる見解が示されることがあります。
例えば、「体重が増えすぎると難産のリスクが高まるので体重を制限すべき」と厳しく指導され、不安を抱く妊婦さんも少なくありません。確かに、妊娠前半期の体重増加は食べ過ぎの場合が多いのですが、妊娠後半期の体重増加は胎児や子宮が大きくなり、胎盤や羊水、母体の血液量などが増えることによるものが多くなります。そのため、「体重増加」を「食べ過ぎ」に結び付ける考え方は正しくありません。現在の産婦人科学会の見解でも、妊娠中の体重増加を厳格に指導する医学的根拠(エビデンス)は十分でないと考えられており、それよりも栄養バランスのよくとれた食事の指導に対する重要性が示されています。
このような最新のエビデンスに基づいた正しい情報をお伝えすることは、妊婦さんにとって安心で優しい医療の提供につながります。それをスタッフ一同が常に意識して実践する。これこそが愛育病院の目指す考え方です。
愛育病院は1992年の開院当時から無痛分娩を取り入れ、これまでに25,000件以上の無痛分娩に携わってきました。これからも安心して安全な出産ができる病院であり続けるように、日々研鑽に努めています。
また、助産師、看護師によるケア(ナーシングケア)の充実も愛育病院の特徴としてあげられます。医師が行う医療行為も重要ですが、それと同じくらいにナーシングケアがとても重要であると考えています。より安全に出産をサポートするために共に欠かすことができない存在であり、日々協力し合いながら、妊婦さんと赤ちゃんのために最善を尽くすことを目指しています。
私たち愛育病院は、「優しさと安心」をモットーに、妊婦さんと赤ちゃんにとって最良のマタニティライフと出産を提供できるよう、スタッフ一同日々努力を重ねています。
助産師から皆さまへ
病棟師長/助産師
松藤 美穂
私たち愛育病院の助産師は、妊婦さんと妊娠初期から深い関わりを持ち、どのようなマタニティライフを送りたいか、どのような出産にしたいかを共有しながら、妊婦さんのイメージに沿った満足のいく出産のお手伝いが出来ればと考えています。
出産の際にはそばに寄り添うことで、妊婦さんの些細な不安や心配も解消し、安心して出産に臨めるようにお手伝いいたします。
また、出産後も母乳外来や産後デイケアなど産後プログラムを通じ、育児不安が和らぐようにサポートさせていただきます。
愛育病院の助産師は、みな個性豊かで明るく優しく、勉強熱心なスタッフが揃っています。真剣な中にも和気あいあいとした家庭的な雰囲気があり、これまで愛育病院で出産された方には、コミュニケーションが取りやすい雰囲気と好評をいただいています。
妊婦さんご本人が考え、理想とする出産が出来ればベストですが、なかなかイメージ通りいかないこともあります。その中で、少しでもご希望に応えられるようスタッフ力を合わせて尽力いたします。是非、皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
愛育病院のご紹介
愛育病院にご相談ください
月〜土曜日:8時30分~17時
休診日:日曜日・祝日
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