プラセンタ注射のご案内
プラセンタはどうして効くの?
プラセンタ注射にはアミノ酸、核酸、塩基、ミネラルなどが含まれており、これらの成分と未知の成分が複合的に作用して、色々な効果があるのではないか?と考えられています。
更年期障害については、閉経期評価尺度や疲労重症度はプラセボ群(偽薬)よりも減少し、更年期症状の108人の女性で4週後にプラセボ群よりも症状の点数が低かったとの報告があります。
プラセンタは危険ではないの?
副作用として最も多いものは注射部位の発赤・疼痛で、投与例の3.7~7.1%に観察されています。
プラセンタは胎盤由来の医薬品であるため「特定生物由来製品」に区分されます。そのため、初回に同意書が必要となります。
プラセンタの実際の効果は?
上記に示した以外にも、医薬品の臨床成績として更年期障害の方を対象に1週間に3回、2週間継続したところ、77.4%の方に改善が見られました。
その他、「手根管症候群が改善した」「汗の量が減ってきた」「めまいがなくなった」「肩凝り、頭痛が良くなった」「月経が順調で軽くなった」「常にあった具合の悪さがなくなった」「気持ちが明るくなった」などのアンケート結果が出ています。
プラセンタ注射の費用は?
当院で扱っているメルスモンは、厚生労働省から更年期障害、乳汁分泌不全の適応の承認をうけているため、保険診療が可能になっています。
更年期障害の保険の適応となるのは45歳からとなります。
また、自費での接種も可能で 1回1アンプル 1500円となります。
愛育病院にご相談ください
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